平成29.9.21 せめてもの気持ち
もっとうら若き乙女が良かったよね。
三十路半ばのおなごでごめんなさいね。
22歳、26歳、25歳。
青春、恋愛、仕事、子育て
彼らは経験したくても出来なかった。
もし私がもう少し早く生まれていたら
22歳の彼はこれから家業を継ぐ
私の息子だったかもしれない。
26歳の彼は結婚3日目で出征した
私の旦那様だったかもしれない。
23歳の彼は私の大好きな優しい
お兄ちゃんだったかもしれない。
うら若き乙女が良かったよね。
ガニ股で、這いつくばっててごめんなさいね。
でも今はせめてあなた方の母、妻、妹のつもりでお世話させてください。
そんな事を思いながら今日はご英霊と向き合いました。
ご褒美はあんぱんと真っ赤な夕焼け。
諦めない。
絶対に。