平成30年8月1日 魂を留める記録
読み終わった今、とても不思議な気持ちです。
この後に書く私の感想なぞ、つまらないですが
率直に人間、吉田松陰の生き方について
感じたことを書き記します。
そもそも、わたしのイメージとかなり違いました。
(元々勉強してないから、勝手なイメージしかないけど…)
悩みも失敗もある「人間」でした。
そりゃそうなんだけど、でも悩み方もすごい。
失敗の仕方も派手。
それから、びっくりするくらい素直。
日頃からわたしは、
「素直が一番いいんだよ!」
なんて言っていますが、松陰先生ほど素直には
とてもなれていません。
とてもじゃないけど。
もうびっくり。
びっくりびっくり。
あと、こんなに激しい人とは。
もう、思いが本当に強い。
"恨み"以外で、
こんなに激しい思いがあるのか。
どれだけ強いかを表す有名な歌。
●留魂録、冒頭の歌
"身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留置まし大和魂"
歌意(たとえ私の身は武蔵の野山に朽ち果てようと、私の魂だけは永遠にこの世に留めて、祖国・日本を護り続けさせてください。)
●処刑される前の歌
"七たびも生きかへりつつ夷をぞ攘はんこころ吾忘れめや"
歌意(楠正成公のように、7回生き返っても、侵略してくる外国を打ち払うつもりです。その心を、私は生まれ変わっても決して忘れません。)
幼少期から最期まで
この思いのみ、に命を使っています。
以上です。
感想が薄っぺらいのでこの辺でやめときます。
おやすみなさい。