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令和元年11月2日 海に向かっている神様

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葛飾北斎が描いた
琉球八景の中の一枚です。

 

今と同じように
崖の上に建っている波上宮が見えます。
下の方には鳥居が見えます。

 

これは江戸時代に描かれたもので
北斎琉球に行ったことがないらしく


なんと中国の冊封使が書いた資料を元に
着色して描かれたらしいのです🙄

 

図らずも外国の人によって
当時から変わらず琉球にたたずむ
波上宮が証明されたねやっほい。

 

波上宮の奥にあるニライカナイの神様は
(願い叶いがなまってニライカナイ
大陸の侵略から守るため海に向かっています。

 

そういえば兵庫県たつの市
同じように崖っぷちに建つ賀茂神社
神様が海(太平洋)に向いていたなあ。

 

そういったことを考えると
意味があってその場所を 守っていることがわかるな。

 

ところでエキゾチックな琉球
江戸時代の人々の中で大ブームだったらしい。

 

でも絵の中の波上宮は赤じゃなくて藍色の屋根ですね。
北斎ブルーだね。